気になったトイレ

2009.12.21 Monday

0


    先日、飲みに行った料理屋さんのトイレ
    間口は、かなり狭いのだがとても長〜〜い
    床は玉砂利と置き石仕様
    便器自体は普通のタンク式なのだが、とてもこのトイレ惹かれました。

    奥行きがあるからなのかなぁ〜〜

    小さな手洗いも良い感じでマッチ

    トイレの外は普通の畳敷きの部屋・・・
    このギャップが良いのか・・・

    一緒に飲んだアメリカ人が「cool」っと言っておりました。

    今度のお家のトイレスペースは普通
    便器はタンクレスのコンパクトなものを選択する予定TOTOにするか?INAXにするか?
    悩み中・・・



    にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ

    にほんブログ村

    にほんブログ村 住まいブログ ガレージハウスへ
    にほんブログ村

    ガレージの床

    2009.12.10 Thursday

    0


      こんなキットがあるのです。
      「ガレージライフ」という雑誌がありますが、雑誌を出版してるネコパブリッシングのWEB SHOPで発見

      正方形のプラスティックのプレートの上に色つきアルミプレートが接着されているようです。組み合わせてカーペットのように床に敷くのみ・・・
      見た目もそれっぽくて良いのでは
      っと思ったのだが
      価格が意外にします。
      悩みどころ

      バイクで床が傷つく事も無くなるし、オイル等で汚れても拭けばOKかなぁ
      あとは、ガレージ部屋とのマッチング度合いとその方の嗜好性

      私的には嫌いではない
      しかし、ちょっと試すにはお高い

      ガレージ自体そんなに広くないし、整備をバリバリする感じでもないのでどうかしらねぇ・・・
      もうちょっと要検討
      市松模様でなく1色ベタ置きでも良いかな・・・


      ハーレーオレンジ仕様もありこんな感じ


      車を置くとこんな感じ
      この枚数使用するとかなりのコストになりますが・・・(260枚必要)
      ショールームのようで格好良いが・・・


      プレート単体はこんな感じのモノです。
      これをどんどん繋げていくわけです。

      にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ
      にほんブログ村

      にほんブログ村 住まいブログ ガレージハウスへ
      にほんブログ村

      土間の床仕上げ

      2009.12.09 Wednesday

      0


        写真は私の車のミニカー
        ひさしぶりに見つけました。
        まず、売っている事は無いので、見つけると=捕獲と相成ります。それも同じ yellow

        で、おうちの話
        1Fには「玄関」と「ガレージ兼わたしの籠もり部屋」と「ゲストルーム」の機能があります。その大部分は土間床となってます。ゲストルームもあえて土間経由の入り口
        土間の仕上げは予算との兼ね合いもあり、シンプルにモルタルの表面にクリアー吹き仕上げを予定
        しかし、コンクリートの灰色一色ってどうなのかなぁ?
        ちょっと色っぽく、色が欲しくなる・・・気もする

        タイルを引きつめるって感じでもないし・・・
        変に何かを張るよりはコンクリートのままがシンプルかと?
        だが、コンクリートままってのも色気が無い
        色塗る?
        テニスコートみたいなヤツ塗ってみる?高そう
        何かしたいなぁ?
        倉庫の床みたいなヤツも良いんでは?
        っといろいろgoogleって見たところ良いのを発見!!


        ガレージ床仕上げでいろいろと検索してみるとコンクリートの仕上げ材で「カラクリート」というのを発見。結構、有名らしい
        「カラクリート」ってカラーのコンクリート?、また、ベタな命名やなぁっと販売元のページへ
        これが、なかなか、良い感じ

        コンクリートが半乾き時に施工するらしい
        効能は、表面耐摩耗性が4倍以上、長期間、平滑な床を保ち、粉塵の発生を防ぐ。全20色
        対油、耐水性にも優れる

        良いんじゃないの?
        対油、耐水性、摩耗性ってのが良い?確かにバイクを置いておくとオイル等の浸みだしがあり、床に黒いシミを必ず作るので・・・染みこみにくい方が良いなぁ?っと

        ちょっと検討にあげたい床仕上げ材
        佐々木さんに相談

        色は茶系かイエロー系が良いかなぁ?っと

        カラクリートの詳細はこちら



        にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ
        にほんブログ村

        にほんブログ村 住まいブログ ガレージハウスへ
        にほんブログ村

        結露

        2009.12.08 Tuesday

        0


          これからの時期、困っているのが結露対策
          今住んでいるマンションではかなり悩まされております。
          リビング、玄関ドアなどが、びっしりと濡れまくり・・・・なのです。これは、新しいおうちでは必ず解決しておきたい項目のひとつ

          何故、結露が起こるのか?
          気温と湿度の関係らしい・・・ようするに、空気中に含まれる水蒸気の量は温度と密接な関係にあり、暖かい空気は多くの水蒸気を持てるが、冷たい空気は同じ水蒸気が持てなくなり、結露として水蒸気が表面に現れる、っという具合

          外部結露
          内外気の温度差によるアルミサッシの内側と外側の気温差での発生(これが多い・・・)

          内部結露
          暖かい部屋から冷たい部屋に空気が流れて結露が発生。例えば、リビングの暖められた空気が、詰めたい押し入れの中に入り、持てなくなった水蒸気が押し入れの壁で結露となる・・・

          なぁるほどっと納得するわけで
          要するに解決方法としては、高断熱、高気密の家にして、家全体の温度を一定に保つ(部屋ごとの温度差をなくす)のと、外部と接する特に窓は、ペアガラスや樹脂サッシ等にして、断熱を行う・・・
          あとは、水蒸気を大量に発せする石油、ガスファンヒーターの使用を控える

          鉄路防止策としては室内の水蒸気の量を減らすか、表面温度を上げる方法が効果的・・・暖めてさらに水蒸気は増やさない。

          今のマンション確かに結露を助長する事しかしてなかったような・・・アルミサッシはシングルで外気温との差がもろにガラス表面に、おまけに石油ファンヒーターをガンガンにかけて水蒸気を思いっきり増やす。暖まっているのはリビングのみで廊下、玄関は冷え冷え・・・リビングから水蒸気の貯まった暖かい空気が廊下、玄関に流れ込み冷え切った玄関ドアにぶつかり結露びっしょり・・・・なぁるほど、その通りだわ・・・・

          家全体の温度をいかに一手に保つか?
          エアコン、暖房の仕方をよく考えないとね
          それと換気か?

          高断熱、高気密、換気、冷暖房と
          プロの佐々木さんに教えを請う

          にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ
          にほんブログ村

          にほんブログ村 住まいブログ ガレージハウスへ
          にほんブログ村

          ダイニングスペースでくつろぐ家具

          2009.12.07 Monday

          0



            Helmets Laboには楽器も・・・佐々木さんギター弾き語りされるみたいです。渋いブルースか何かかしら・・・
            私も、1Fの籠もり部屋が完成したらギターを再始動するかなぁ?
            今は弾ける場所が無し・・・

            で、本題は
            2Fのダイニングスペースとリビングスペースで悩み中
            潤沢な広さを確保できるのであればダイニングで食事を取り、リビングでくつろぐのはありなのだが、限られたスペースでそれぞれのスペースを確保するのは何となくもったいない・・・
            リビングを広く確保しようとするとダイニングはおのずと残りスペースとなり・・・二律背反ってヤツ?

            特に、今までのマンション生活においても座卓生活で食べる所とくつろぐ所が一緒

            ダイニングスペースで食事、そのままくつろぐスペースに共用できる家具
            ようするにダイニングとリビングを一緒にしたい

            第一優先はくつろぐスペースを確保したい・・・ずっ〜と居続けたいスペースに・・・食事も出来るし、DVDも観れるし、TVも観れる・・・端の方で宿題をやるのもOK ようするに全部ダイニングスペースで完結 っと想っているのだが・・・

            探すとこれが、なかなか見つからない
            そんな過ごし方に必要な家具の特徴は・・・

            −ダイニングチェアの座面が大きく、座面の高さが低い(ソファーみたいな座り心地のチェア)
            −ダイニングテーブルの高さが低い

            座面が大きいと、食事が終わったら、椅子の上であぐらをかいたりしてリラックスでききるし・・・
            とにかく、我々はずっと床座の人種なので、足を上にあげると落ち着くのかなぁっと。
            ソファーベンチみたいなものでも良いかな〜〜
            そうすればひとりでゴロンっとするこもと出来るし・・・
            ダイニングテーブルは低く、広めのものを検討中・・・

            ダイニングスペースをリビングスペース化して、だらだらと落ち着けるようにしたいなぁ〜〜
            そうすると、2Fのスペースも有効活用出来るなぁっと思考中です。
            きっと、佐々木さんもアイデアを検討してもらっていると・・・・


            にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ
            にほんブログ村

            にほんブログ村 住まいブログ ガレージハウスへ
            にほんブログ村

            タオルウォーマー&スペースヒーター

            2009.12.06 Sunday

            0



              Helmets Labog外観
              築40年、廃墟歴20年の重みを感じる外観です。
              素敵

              今日は前々から気になっている「タオルウォーマー」という製品
              欧米系に出張した際のホテルの部屋なんかに必ずあるアレです。タオルも乾かせるし、部屋全体もほんわりと暖めれるし・・・・良いなぁ〜っと思っていたのです。
              製品としてはオイルヒーターと構造は同じ
              問題は結構な価格である事
              デザインもすっきりしてて良いなぁ

              3Fの洗面所あたりと2Fのリビングあたりに設置したら良い感じだが・・・・価格がぁ!
              白も良いけど赤でビビットなのも良いなぁ

              タオルウォーマー

              それなりに筐体も大きそうなので・・・やっぱり価格のそのような価格帯なのかと・・・・
              直輸入しちゃえば安いんじゃないのかな
              部屋全体の暖房の補助にもなるので良いなぁ〜〜っと思ってます。

              3Fには設置したいかも・・・

              こちらのショールームで展示会をやっているようです。
              現物見てこようかなぁ・・・

              日常の中の暖かさ「Towel Warmer & Limited Space Heater」
              2009.11.17 [Tue.] 〜 2010.2.28 [Sun.]  at ショールーム le bain






              にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ

              にほんブログ村

              にほんブログ村 住まいブログ ガレージハウスへ
              にほんブログ村

              住宅ローン

              2009.09.30 Wednesday

              0


                ファーストプランを元に銀行系ローンに申し込み(今までお付き合いもあったし、特別金利も提案してもらえたので宝くじの銀行に・・・)
                8月のお盆前に提出して、お盆明け頃には審査結果がわかるとの事・・・・
                まず、問題ないと思います。と言われたもののやっぱり不安

                写真は佐々木さんのオフィス Helmets Labo
                2Fの床部分は40年前の当時のままらしい・・・・打ちっ放しのコンクリートの上にクリアーを吹いただけとおっしゃってました。これが、常に水を打った感じで良い感じなのです。私はずっと、濡れているだと思ってました・・・

                このオフィス Helmets Labo がリアルデザインの11月号で紹介されてます。
                タイトルは「こんなオフィスで働きたい」と言う特集

                Helmets Labo 意外にも素敵なオフィスが・・・・

                こんなオフィスにいたら帰らないかも??
                って、今も12時間以上オフィスに居続ける日々が・・・・




                で、ローンの審査結果は無事に通過
                で、9月末に最初の土地の売買契約が成立と相成りました。
                しかし、毎度の事だけどローンの書類等は面倒だし、契約もいろんな用紙に印鑑を次から次へと押さされて・・・・・何が何やら・・・・・
                騙されていても押してしまいそうな勢いで怖い・・・・・

                今のマンションの売却とかも面倒そうな感じだなぁ〜〜〜憂鬱・・・

                ここまでのイベントで結構、体力使った感じ・・・


                っと、言う事で、ローン審査も通り
                本格的に設計に入り進めていくしかない・・・
                佐々木さんと二人三脚の本格始動

                今後の予定は

                12月中
                  実施設計
                  地盤調査
                1月中
                    認申請
                    工務店見積もり
                2月から
                    工事請負契約
                    工事着工

                っと言うスケジュールなのだが、ちょっと遅延気味かな??
                まぁ、そんなに急いではいないのだが、ダラダラもしていられないように感じてます。


                っと、言う感じで今までの出来事をまとめてきたのだが、
                今まで過去の出来事を過去にさかのぼって綴って来たのだが、そろそろリアルな時間に戻すかな



                にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ

                にほんブログ村

                にほんブログ村 住まいブログ ガレージハウスへ
                にほんブログ村

                スキップフロア

                2009.09.01 Tuesday

                0


                  いつも平面図のレイアウト見てあれこれと想像力をふくらませる日々・・・模型もあるのである程度の縦方向のレイアウトも認識しているつもりだったのだが・・・・
                  特に1Fのガレージ兼籠もり部屋(私の書斎?)の天井高の想定が解っていなかった。
                  全体がスキップフロアーになっている事は認識していたのだが・・・・平面と立体がうまく頭の中で組み上がっていない状況でした。

                  フローリングの床材をパイン無垢と決めた事もあり、ようやく縦方向の全貌も見えてきました。

                  それが、上図のような感じ。
                  ようやく掴めてきました スキップフロアー のレイアウトが・・・
                  駐車場とリビング・ダイニングの左部分2階建て構造とバイクガレージ、子供部屋、水回りの右側3階構造部分を段数の少ない階段でつなぎ合わせている・・・・
                  半分上がって次のフロアー、半分上がって次の府アローっという構造

                  だいぶ、イメージが掴めてきました。

                  うちのでかいメルセデストラックはこんな感じで収まる予定です。


                  これで、またあれこれと想像力を膨らませて佐々木さんを困らせてしまいそうです。どこまで、好き勝手に要望を言えばいいのか?現在は制御不可能。

                  1Fバイクガレージ兼籠もり部屋
                  ここに置くべき荷物がいっぱいあるという事
                  私の身の回り系
                  洋服関係(普段着、会社スーツ関係)
                  パソコン、TV、プリンター、DVD、CD・・・・雑誌・・・・
                  カメラ機材
                  自転車
                  キャンプ道具(テント、ストーブ、ランタン・・・・もう使う予定はあまりないのだが・・・・)
                  折りたたみカヌー(こんなのどうするの?)
                  バイク用のヘルメット、革ジャン等々・・・・・
                  っと、いう感じでおもちゃ箱状態のわたしの持ち物
                  どうやって収納するのか???

                  あまり使用頻度の少ないものたちはどこかにぎゅっとしまい込んでおきたい・・・・
                  ロフト?っと思ったのだが、右半分の3F構造からは無理ですね・・・・っというのが解りました。

                  悩みどころです。

                  荷物の量を計るのに佐々木さんから教えてもらった方法は
                  全て長さに置き換える
                  例えば
                  雑誌を並べたら何センチ
                  洋服はハンガーに掛けて並べたら何センチ
                  DVD、CDも並べたら何センチ
                  ってな感じ・・・


                  時間がまで現実に追いついていない・・・・まだ8月時点の出来事を更新中12月なのに


                  にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ

                  にほんブログ村

                  にほんブログ村 住まいブログ ガレージハウスへ
                  にほんブログ村

                  2009.08.11 Tuesday

                  0


                    いつもの佐々木さんのオフィス Helmets Labo です。
                    おしゃれな感じですよねぇ
                    佐々木さんのPCはMacBook
                    私も大昔は使ってました Machintosh Quadora800 あぁ懐かし・・・わたしもまたAppleに戻るかなぁ〜〜
                    所有欲をとてもかき立てられます。新居では、っと画策中です 欲しい iMacの27インチ。それまで今のWindows機が持ちこたえてくれればよいのだが・・・・

                    今日は床のお話を

                    当初は、嫁さんからの強い要望もあり床暖房で・・・っと
                    私的にも床暖房=暖かそうだし、寝っ転がっても気持ちよさそうと異議なし
                    良いんじゃないの床暖房

                    で、佐々木さんと話をしていた中で床材はどうしますか?
                    私たちはフローリングでと答え 床暖房も希望してます と、
                    で、フローリングの床材についてあれこれとサンプルを交えながらお話を・・・・

                    前々から気になっていたのは実は無垢材のフローリング
                    よく建築雑誌の中でも紹介されている素敵な無垢材の床に憧れがあったのです。

                    床材選択において前提になるのが床暖房の有りか無しか?
                    床暖房を選択するとフローリング材料に制限がつきます。憧れであった厚みのある無垢材のフローリングは熱で反ってしまうためやめた方が良い

                    床暖房を取るか?無垢材フローリングを取るか?
                    悩みどころです。

                    今度建てる家は断熱高気密=家中の温度差を少なくする
                    今の家って床下=室内という定義なんですって、私の知っている家って床下=室外って認識だったのですが・・・・奈良の実家はまさしく室外です。床下は完全に屋外と軒下で繋がっているもの・・・
                    いろいろと佐々木さんと話をし・・・

                    結論は、「無垢材パインのフローリング」 でいくことにしました。

                    パイン材は基本的には柔らかい材料ですが、素足にはとっても気持ちよさそうだし、傷ついても、変色してもそれもAging(前回参照)ってやつかなぁ〜〜っと思ってます。


                    こんな感じの床を想定してます。
                    気持ちよさそうですよね・・・・

                    他のページから拝借してきました。





                    って事で我が家の床材は「パイン無垢」に決定。
                    床材の決定に伴い、床の厚みが決定し、縦方向への設計が極まってくるとの事。
                    10mmぐらいの差が縦方向に影響するという事を知りびっくり


                    時間がまで現実に追いついていない・・・・まだ8月時点の出来事を更新中12月なのに


                    にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ

                    にほんブログ村

                    にほんブログ村 住まいブログ ガレージハウスへ
                    にほんブログ村

                    家のエイジング

                    2009.08.09 Sunday

                    0


                      Helmets Labo

                      佐々木喜樹建築研究室
                      オオカワ建築設計室
                      今井哲朗デザイン事務所
                      コヤマケンタロウデザイン事務所

                      Helmets Laboのオフィスは築40年、廃墟歴20年の一軒家をオフィスとして改造した素敵な空間。私の家の建築家佐々木さんのオフィスもここにあります。

                      佐々木さんから頂いたそのHelmets Labo通信の中で気になる特集が「Aging」
                      そのまま引用させてもらいます。

                      家や建物をつくる時いつも思う。折角つくるのだから永く住んで欲しい。永く愛される家となって欲しいと思うのだ。家は住む人の思いを形にするすることだと考え、その思いを探り当てる事に設計の作業を集中させる。そんな中での具体的な話としてこれからつくる家は一体何年持つ家にすればよいのかと聞いてみる。聞きようによってはずいぶんと乱暴な質問で、聞かれた方は答えようがなくて困ってしまうのだが、子供の世代に引き渡したいというのがあらかたの答えとなる。待ってましたとばかりに経年変化に耐えられる、メンテナンスしながら美しく老いていくゆける素材を提案すると、だいたいの場合難色を示される。手間のかからない材料にしてくださいと言われてしまうのだ。世の中にはメンテナンスフリー、つまり手間いらずを売りにした建材が多く出回っている。しかし我々からみるとそれはメンテナンスが不要なのではなくて、その時期を遅くしているに過ぎないし、メンテナンス不可能な材料だったりする事がとても多い。

                      たとえば、家の構造体の寿命が50年だとして、その建物に使われる外壁材の寿命が同じく50年ならばメンテナンスフリーの外壁材だといえるのかもしれないが、実際にはそうは行かない。放っておけば外壁の寿命は構造体のそれよりも遙かに短いのだ。一件の住宅に使われる材料をパーツ点数で数えれば2万パーツにも及び、その一つひとつの寿命は皆異なる。その各々ががっちりと接着されていれば、当然寿命の短い方に全てが匹面れてゆく事になる。建物を永く使いたいと思うのであれば、寿命の短いもの程、メンテナンスが可能な材料を選定しておく事が大切となる。

                      家は建ち上がった時から劣化が始まる。日本のほとんどの地域で年間温度差は30度を超える。高温多湿で台風もあれば地震もある。ならば建ったその時がいちばん良い事になるんだが、必ずしもそうでも無いと言う考え方に立ちたい。家は住みながら住む人に馴染んでゆくのだ。そこで営まれる生活習慣に呼応してゆくと言っても良い。「家のエイジング」である。古い=劣化という視点に立つと、何かもの悲しい思いに及んでしまうが、古い=新しい価値と考えられると俄然力が湧いてくる。完成の瞬間から劣化が始まる家に住む、誕生の瞬間から老いが始まる人間。エイジングをキーワードに新しい価値を再確認してみたい。

                      エイジングと聞いて何を思うだろうか。直訳すればAge+ing=年を経る事、人で言えば老化であり加齢である。なんだか後ろ向きな言葉に聞こえるが、昨年良く耳にするエイジングは必ずしもそうでは無いようだ。このAgingと言う言葉をキーワードにものつくりについて考え、家や建築について探ってみる事にする。

                      Aging-01
                      人はこの世に生まれて歳を重ねてゆく。成長してゆくのだ。しかしどこかのある段階からそれは成長ではなく加齢と呼ばれ老化となり、多くの場合受け入れたくないものとして立ち塞がる。ならば何才までを成長と呼び、何才からを老化と言うのだろう。多くの女性が化粧をする。化粧は何のためにするのだろうか。やはり若々しく見せるためにするのだろうか。一方で年をとる程に魅力的になる人がいる。顔の皺はまさにエイジングそのもの。人格が顔に出るのだろうか。良い顔になりたいと思う。

                      Aging-02
                      ビンテージと呼ばれるギターがある。長い年月を経て、類のない音色になる。ただ時間が経てば良いわけではなく、上手な人に引き続けられなければならない。引き継がれて来た人によって音色も異なる。これもエイジングのひとつだ。そもそもが丹誠込めてつくられた良いギターである事が大前提でもある。

                      Aging-03
                      スピーカーはエイジング効果によって、しばらくしてからの方が音が良くなると言われている。これを「鳴らし込み」と言い、新品の時よりも明らかに音が良くなる。特に昔の紙製のコーンの場合はそれが顕著なのだそうだ。

                      Aging-04
                      ディスニーランドに代表されるテーマぱーくにはわざと時間の経過を感じさせる塗装を施した建物やベンチがある。エイジング塗装という。新品のトタン板とまるで廃墟のように風化させた趣にしてしまう。ウエザリングなどともいうそうだが、これら塗装のプロにかかればベニア板も大理石に早変わりだ。プラスチック製のベンチが古木製になってしまう。風化させてみせる所までは良いとしても、別物にしてしまうのはどうしたものか。

                      Aging-05
                      Leica(ライカ)というカメラメーカーをご存じだろうか。1925年に市販機の第1号を生産して以来、現在まで多くの名器を世に出し続けているドイツのカメラメーカーだ。現在ではデジタルカメラも生産しているが、面白いのはすでに生産終了したかつての中古カメラが全く熱の流通経路で市販させていて、そちらの方が現行品よりもはるかに人気があると言う事だ。新しいものよりも古いものの方が人気がある。良いものを作ってきた事が現在の経営を圧迫してしまうわけだから複雑だ。しかし凄いのはその人の手から手へ渡った、かつての全てのパーツを現在も用意している事だ。もの作りへの執念と言うほか無い。

                      Aging-06
                      使えば使うほどに味が出てくるものの代表的なものに革製品があるだろう。特にオイルレザーと呼ばれるものは逸品だ。革をタンニンでなめしたあとにオイルを浸透させたもので、耐久性が高まり、使うほどに味わいがまして美しくなる。上質なものは爪でこすって傷つけても、布で拭けばまったく跡が無くなってしまう。人の手によって皮が革になったわけだから、せめて革の寿命くらい永らえてあげたいものだ。

                      Aging-07
                      漆器や陶磁器、作家が丹誠込めてつくった器は手のひらの中で気持ちよく落ち着く。重さや厚さ、偶然か必然かは作者にしかわからない微妙な色合い、古来から人々を魅了して止まない。「大切にしまい込まないで使ってください。」と作者は言うが、割れてしまう事ある。感動的なのはその後だ。金で補修をする。補修の痕はしっかり残るのだが、無傷とはまたひと味違った価値が生まれたような気がしてくる。景色として楽しむ、侘び寂の境地もある。
                      新しい価値が生まれたのだ。

                      Aging-08
                      六本木ヒルズ、汐留、東京ミッドタウン、開発の手法は三者三様だがどれも美しい街が出来上がった。洗練された新しい街だ。住む事にお金がかかるという意味だけでも充分なステイタスを持つ事が出来るかも知れない。一方我らがオフィスを構える日本橋大伝馬町は400年の歴史の中で少しずつ変化をとげて今にある。大小様々種々雑多。多くの商売が行われ、多様な人が住み、ビジネスマンが闊歩する。歴史ある老舗もあれば、若いオーナーシェフのカフェもある。気鋭のアーティストもアトリエを構える。ここには歴史の流れの中に柔らかく呼応しているような背伸びをしない心地よさがある。さてどちらの街に住みたいと思うか。



                      にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ

                      にほんブログ村

                      にほんブログ村 住まいブログ ガレージハウスへ
                      にほんブログ村