奈良実家 雑感その1

2019.02.16 Saturday

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    奈良の実家

    築90年ぐらいの大きい家です。

    窓のサッシとかはアルミサッシに変えられてしまっているがほぼ90年間そのまま状態

    小学生までは奈良市内の団地を転々としていて、何かあるたびにこの家に寄ってた記憶がある。中学生の時にこの家に引っ越してきた。

    高校までをこの家で過ごしたわけだが、個人的にはこの家を出たくて出たくてしょうが無い時代でもあった…

     

    いま、57歳にしてこの家に帰ってくるとちょっとホッとする

    90年間の重厚な感じに癒やされる

    まっ、そういうお歳になってしまったと言うことか…

    今更ながら思い入れが込み上がってきた感じ

     

    しかし、昔ながらの造りの家は住み手にとっては厳しい環境であることは確かである。

    夏は暑い、冬は寒いと…

    障害をもったオカンにとっては過ごしにくい環境である。

    でも、オカンは「私はここでええ」っと「ここがええねん」と

    そんな感じ

     

    私は帰省した時には、ほぼ家の中心部分にある座敷に居座って寝起きしている。

    京間畳の8畳間

    四方は襖と障子で壁が無い部屋

    畳の下は薄い床板1枚でその下は軒下で土の土間そのまま外へ繋がっている。

    よって、この時期は冷えるのである。

    畳の上にマットレス、敷布団を敷いても冷えてくる…

     

    部屋の襖の上には欄間があり、暖気もどんどん抜けいてくわけでたまったもんじゃない。

     

    仏壇のおいてある仏間と座敷が二間繋がっており、私は奥座敷にいつも居座っている。

    ある時、仏間の隣の座敷で寝たこともあるのだが、この部屋はいい思いがない。

    ほぼ金縛りに会ってしまう。

    こんな感じである。太ももの上辺りに誰かが正座して私の顔を覗き込んでいるような気配を感じで…はっと目が覚める。

    当然、目は怖くて開けられないのでうっすら片目ずつで周囲を伺う。

    当然何も無いのだが、そういうことを幾度と経験したので仏間の隣座敷で寝るのは止めた。

    奥座敷ではまず、そういった出来事は無い。

     

    夜中、トイレに行きたくなると奥座敷から座敷、仏間、廊下を通ってトイレに行くのだが、これまた結構なお化け屋敷のような感覚に遭遇する。なんせ真っ暗なんでよく見えない。

    昔は夜、仏間を通り抜けるなんてことは怖くて出来なかったが、この歳になると結構平気になってくる。仏壇の前でちょいとお辞儀して「トイレまで・・」なんて会話をしたりして・・・行く感じ

    ホラー映画とか見た後はちょっと通り過ぎたくないけどね・・・

     

    今更であるが

    この実家の造りも含めてだいぶお気入りの家になりつつあるわけです。

    もうちょっとどうにか暮らしやすく出来ないものか?っと

    ちょっと改修して民泊でもやっていけるのでは…

    こんな家、色んな人に見てもらったほうが良いのでは?っと

     

    弟夫婦が帰ってくることになってはいるのだが、この家の改修は諦めて裏の空き地に新築を建てた。

    そこに帰ってくる予定みたいである。

    この家はこのまま、ときの流れとともに朽ちていくのかなぁと…

     

    確かにちょっと来て体験するには良い家というか

    趣も良いのだが、常に住み続ける家としては厳しい環境の家であることも確かなのだ。

     

    ちょっと長く使える使いみちを模索したいところである。

     

     

     

     

     

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    2019.08.13 Tuesday

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